そろそろ花粉症のシーズンですね。僕は小学5年生の時に発症して以来、花粉症とは長い付き合いなのですが、数年前にあるきっかけで朝食を抜いてみたところ症状がだいぶ楽になり、今ではたまに症状が出た時に市販の薬を使う程度となっています。
僕は医者でも栄養士でもないので詳しい知識は持っていませんが、少なくとも花粉症は食生活と深い関係がありそうで、それを考えるきっかけになればと思って自身の経験を書いてみます。
花粉症の原因は腸内の傷…らしい
当時、僕が読んでいたのは以下のページです。
何でこんなページを見ていたのかというと、確か当時は勤務時間が長くて慢性的に疲れており、何か良い解消法はないかと調べていたからだと思いますが、それはさて置き。
このページによると、花粉症の原因は腸内の傷から未消化のたんぱく質が体内に入ることのようで、食事の回数を減らして腸を休ませれば症状は解消するとのことです。
これが果たして正しいのかは僕には分かりませんが、「3食だと腸が休む時間がない」というのには妙に納得し、試しに数日間朝食を抜いてみたところ、実感できる程度には花粉症の症状が軽減されました。(本来の目的であった慢性疲労にはあまり効果を感じませんでしたが…。)
デトックスに良くない食品がある…らしい
もう1つはデトックス(排毒)に関することです。花粉症は原因となるものが体内に少しずつ蓄積していき、それが一定量を超えた時に発症するという話をよく聞きますが(これが本当なのかも僕は分かりませんが)、ちゃんとデトックスできていれば蓄積していかないそうです。
しかし、デトックスを妨げる食品があるようで、よく言われているのが肉やパンなどの消化に時間がかかるものです。僕は実家にいる時は朝食はほとんどパンだったので花粉症と関係していたのかも知れませんが、まあこちらについては定かではありません。
デトックスに良くないと言われても、そういった食品を完全に絶つのは難しいですし、食べることの楽しみも減ってしまうのでそこまで意識していませんが、あまりに食べ過ぎている場合は注意してみると良いのかも知れません。
食習慣は見直してみる価値がある…かも知れない
今の日本では1日3食が基本となっていますが、身体の成長のためにエネルギーの必要な子供の時ならまだしも、身体が完成した大人になったら3食は多いという話を聞きます。朝食はエジソンがトースターを売るために流行らせたという話も聞きますし、朝食の重要性を訴えているのはシリアル食品のメーカーをはじめとした朝食の需要で儲けている会社だという話も聞きます。
腸内環境を整えることに関しても乳酸菌飲料が効果的と言われています。確かに効果はあるのかも知れませんが、そもそもの腸の負担を減らした方が良いですし、それもやっぱり商品を売るためだよねというのが僕の考えです。
食に関しては様々な立場の様々な意見があり、また人によっても適した習慣は異なるので難しいところですが、花粉症に困っている方は一度こういった意見を調べてみると色々と考えるきっかけとなるかも知れません。それでは!